試し染めしました

いよいよ6月17日に開催が迫った柿渋座「柿渋染め編」に向けて試し染めをしました。
梅雨の貴重な晴れ間、絶好の染物日和です。というのも柿渋は日光に当たるほど発色が良くなるので天気が大切なのです。

今回は試し染めということで二種類の柿渋で染めてみました。

まずは、先日八女ツアーで入手した中尾さんの柿渋、通称「中尾渋」です。
中尾渋の原液を水と2:1の割合で薄めて、水洗いした布物をザブンと浸けます。
しばらく浸した後、絞らずポタポタのままハンガーに吊るしてシワを良く伸ばします。
あとはお天道様におまかせ、というのが工程です。ごくごくシンプルです。

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水で薄めた中尾渋
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チャプチャプと浸します
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ポタポタのまま引き上げます

続いて、昨年我々が作った柿渋、通称「善三渋」で染めてみます。中尾渋に比べると赤みが少なくミルクティーのような色をしています。同様にザブンとつけてポタポタと引き上げる。実にシンプルです。

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「善三渋」手前から二番渋、一番渋、一番渋
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表面の膜をそっとめくって、チャプチャプ
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ポタポタのままハンガーにかけます
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それぞれ左手が中尾渋、右手が善三渋
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左手の中尾渋のほうがうっすら赤みがつよいです

しばらく日光に当ててみて色が変化していく様子を観察してみます。当日みなさんに染めていただく柿渋はどちらになるか、お楽しみに!



それから当日みなさんにはもう一つの染め体験を楽しんで頂こうと思います。それは、「柿渋座のぼり」の刷毛染めです。柿渋座のロゴマークが入った大きなのぼりです。

染め抜くロゴ部分はヌカと米粉を蒸して作られたノリを塗りつけます。薬莢を口金として再利用した「筒」でロゴを縁取りして、残りは指で塗り付けていきます。こうしておくことでノリのついた所には柿渋が染込まないようにします。

こののぼりは柿渋座の会期中、坂本善三美術館の玄関近くではためく予定です。ぜひ6月17日は柿渋染めに参加し、刷毛で自由に描いて頂きたいと思います。ご参加お待ちしております!

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甘酒のような匂いのノリ
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筒を用いて縁を取っていきます
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ノリ付け出来ました。染めるのはアナタ!

 

 

 

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