今年も柿渋仕込みました

第三回「柿渋座」柿渋作りを開催しました。今回は残暑が続くなか延べ50名超の柿渋座メンバ-のみなさんに参加頂き、午前中に渋柿採取、午後に仕込みの作業を行い、無事今年の柿渋を仕込むことが出来ました。

今年、小国町内は渋柿の実なりが少ないようで、充分な収穫が出来るか不安もありました。「野良柿募集」について町内放送でお知らせをしたり、広報おぐにで呼びかけたり、坂本善三美術館に縁のある方々にお声がけしたところ、複数の情報提供を頂けました。事前に現地を確認し、実のなり具合・収穫しやすさ・駐車場の確保などを勘案して「北里」と「寺尾野」の二ヵ所で採取することにしました。その他にも情報提供頂いた渋柿については、活動の前日に事前採取させて頂き、コンテナ1箱弱の収穫となりました。

「北里」の渋柿の木は、北里柴三郎記念館に植えられた二本と、北里保育園隣の一本。どちらも低めの木なので、親子や女性を中心にチ-ムを組んで採取しました。北里保育園隣の渋柿は平べったく四角い甘柿に似た実でした。「寺尾野」の渋柿の木は、秘湯ファンにも人気な寺尾野温泉の隣に生えた背の高い大きな一本。こちらは自称体力に自信のあるメンバ-で採取しました。用意した柿取り棒を使って枝ごとポキンと折っては収穫していきます。通称ガラガラ柿と呼ばれる小ぶりで細長い実でした。2チ-ム合わせてコンテナ1箱強の収穫となりました。

お昼は眺めの良いところでお弁当を食べる、町内の食堂やカフェでランチする、温泉で汗を流すなどなど楽しみ方は自由。若干ゆるく集まるチ-ム、これが柿渋座のモット-です。

午後からは坂本善三美術館の裏庭で柿渋の仕込み作業です。まず、水で渋柿の表面をザっと洗います。今回は作業に余裕があった為、ヘタも手で取れるものは取りました。その後は、ナイロン袋に渋柿を数個入れて木槌で叩き潰します。石張り等の硬い床の上で叩くと上手くいきました。その間に手の空いたメンバ-と、美術館から徒歩数分にある湧水「蓬莱命水」を汲んで来ました。潰れた渋柿を湧水に漬け込んだところで今回の作業は完了しました。このあと三日三晩浸け置きして、ザルで濾した液体を樽に入れて貯蔵という流れになります。こちらはまた後日ご報告いたします。

柿渋作りの方法はとてもシンプルですが、渋柿の種類や潰し方、潰した実を浸け置く時間などに様々な違いがあるようです。年に一度の柿渋作りです。毎年色々と試してみるのも楽しいと思います。是非ご近所の野良柿を探して家庭用の柿渋を作ってみてはいかがでしょうか?

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作業工程の図解
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柿取り棒の先端
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事前採取した大きな渋柿

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事前採取した渋柿
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事前採取した収穫物
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北里チ-ムの採取状況
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北里保育園隣の渋柿 平ぺったく四角に近い

 

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寺尾野チ-ムの採取地 秘湯の近くの大木
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寺尾野チ-ムの採取状況
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寺尾野チ-ムのみなさん

 

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2チ-ムの全収穫物

 

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午後の作業風景
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収穫した渋柿を洗う 小国中学校美術部のみなさん
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収穫した渋柿を洗う 親子での作業
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木槌で渋柿を叩きつぶす
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叩きつぶす
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叩く叩く
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蓬莱命水を汲ませて頂く
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蓬莱命水を運ぶ
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叩き潰した渋柿を蓬莱命水に漬け込む
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漬け込んだ渋柿
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漬け込み作業完了

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